Y様 排水処理場床FRPライニング改修工事

排水処理設備の床の改修工事を行いました。

排水設備で廃液を処理するための設備があるのですが溢れたりする可能性がありその際に地下浸透しないように今回FRPで床をライニングする事になりました。

ビニルエステル樹脂を使用し高濃度の薬液に対しても強い仕様で対応しています。

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薬液の種類、濃度、温度によって対応する仕様が変わるので注意!

作業前の状態です。

元々塗装がいたと思われますが(緑色の部分)なくなってしまっています。

エポキシ樹脂など耐薬液性能を有するものもありますが使用しているうちに摩耗したり、劣化してきてしまいます。

こうなる前に対策することが必要です。

 

また施工時7月だったのもあり雨期真っ只中で今回は一苦労でした。

というのもFRPは施工自体が完了して、FRP自体が乾燥してしまえば全く問題ないですが施工中の水気は不具合に繋がります。

なので水気を取って送風機などで空気循環させて乾燥させていかなければなりません。

また、表面上は乾いていても地下から水気が浮いてくることもあります。

今回も半分地下だったためか地面と空気で温度が違うため結露が出たりしてとても大変でした。

水分を取りながら工期もあるのでまずはケレン作業です。

今回壁や柱にもライニングを一部行います。

既設の塗装や腐ったコンクリートなど削り取ります。

毎回埃がすごくて真っ黒になりながら作業します(-_-;)

グラインダーで削った際に凸凹になったりするので速乾モルタルで一度しごきます。

しごくとは面をならす事を指します。

一旦しごいて、乾燥後パテを使用し表面の凹凸を更になくしていきます。

なぜこれだけやるのかというとFRPは凹凸がある面にライニングしようとするとどうしてもエアーが入ってしまいます。

そうならないようにパテを使用しなるべく平坦に仕上げる事が重要です。

FRPライニング完了後です。

と言ってもガラスマットと樹脂の積層をしていますがまだ終わりではありません。

一旦ガラス繊維を貼り付け硬化させた後バリ取りなどを行い、仕上がりがきれいになるように施工していきます。

実際の作業風景です。

僕ら職人たちはしゃがんだり変な恰好で作業せざるをえない場合もあって本当大変。。身体を壊さないように注意したいところだけど工期と仕上がりと相談しながらやっていかなきゃいけない部分は正直あります。

 

最終的には色付きで仕上げました。

タンクは浮かす事ができないため今回はシーリングをうって隙間を埋めるようにしました。

細かいところまでFRPで施工できればいいのですがこのタンクなど動かそうと思ったらめちゃくちゃ高い価格になってしまうのでその点は価格、現実性などを考慮して対応していきます。

 

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塗床工事やその他付帯工事なども行えるので気軽に相談してください