S様 塩ビ配管FRP補修工事

今回は塩ビ配管の補修工事の様子をお伝えします。

S様は長年設備を稼働させてきている中で塩ビ配管が老朽化し、漏れが発生している状態でした。

FRPで漏れる箇所の補修をするといった工事の内容です。

写真のように劣化して割れてしまって塩ビのプレートごとなくなってしまっているものや底が外れてしまっている状態のものもありました。

部分的にクラックが入っているとかでなくまるっとない状態はなかなかありませんが精一杯頑張ってみたいと思います。

 

まずは漏れた薬液が付着したうえでFRPを積層する事はできません。

また薬液でなくても汚れやサビなどがある状態で積層すると剥がれの原因になります。

薬液をアセトンなどで拭いて汚れをとります。

薬液と一言で言ってもかなり危険な液体です。

慎重に肌に付着しないように作業しないと事故になってしまうため注意が必要です。

また塩ビの面を出すためにサンディングをして汚れなどを取り除きます。

この下地処理がとても重要でFRP作業の大部分はこの工程が大事になってきます。

現場で使用するガラスマットの写真になります。

予め使用するサイズに合わせて切っておきます。その際は少し大きめにする場合が多いです。なぜなら積層しているタイミングでハサミでカットしたりします。ですが基本的には形状の寸法を計測して同じサイズで裁断します。

施工後の写真になります。

上手く形状に合わせて綺麗に施工できました。それも職人さんの技術のおかげです。

現在FRPの職人さんは高齢化しつつあり若い職人さんがいない状態です。

それは仕方のない部分もあると思います。何故なら

①汚い⇒薬液が付着したり埃まみれになったり現場によっては本当に汚れます。

②きつい⇒施工する箇所にもよりますがどうしてもきつい体勢で作業する必要が出てくることがあります。現場への移動時間含めるとまぁまぁ実は拘束されたりします。

③苦しい⇒保護マスクを使用しての作業となりますので息苦しいときもあります。

④かゆい⇒ガラス繊維がチクチク刺さりどうしてもかきたくなる時があります。こればっかりは体質もありますが慣れも多少はあると思います。

 

こんなきつい現場もあったりしますがこの仕事があって設備を動かせる部分もあります。

職人さんがいなくなれば誰も補修ができなくなり新しく何百、何千万と設備投資しなくてはいけなくなる可能性がでてきます。

需要と供給のバランスだと思っているので若い人が働きたいと思ってもらえるような部分を作っていかないと誰もこの作業ができなくなります。

精一杯頑張ってお客様に喜んで頂き、職人さんが輝けるような環境を作る事で社会に貢献していきたいと思っています。

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かくいう豆社長も現場で真っ黒になりながら作業する事もあります。お客様、協力会社さんに喜んで貰い私たちもやりがいを持って働けるように頑張ります!!