T様3連槽FRPライニング張替工事

今回補修する槽はこちら。既設塩ビライニングがしてあります。今回の相談は液漏れがありFRPで張替補修ができないかという相談でした。

向かって左側の槽が膨れています。

その塩ビをめくってみると。。

  

こんな感じでした。

これは塩ビと鉄をくっつけているプライマー(接着剤)の残りがあったり鉄自体が錆びてしまったりしています。

鉄に関してはまだ比較的良好なように感じました。

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早めの補修が槽を長く元気に使用できる要因になるね

ちなみに塩ビをめくると。。

バケツの中に液体が入っています。

これは塩ビを剥がした際に中に入り込んだ液がでてきてしまいます。

ちなみに僕らが槽の中に入る前の日などに水で洗って貰っています。その薄まった液体(ただ塩ビを潜り抜けた液体なので結構怖いんですが)をかきだして処理しているところです。

FRPやその前のケレン作業時に液がいると感電の恐れや、FRPの硬化不良に繋がってしまう原因にもなりえるのでしっかりと水気を切ります。

ケレン作業完了後です。しっかりと鉄の素地を出して素地とFRPが密着するようにします。

錆や異物が付着しているとそこからFRPの剥離に繋がったりします。

 

ガラスマットと樹脂を積層し、最終的にトップコートを塗布し完成です。

トップコートは今回クリア仕上げといい色を入れていません。

理由としてはクラックだったりエアー、FRPの浮きなど症状が分かりやすくするためです。

色付きの場合などは色で隠れて見えなかったりします。

最期は復旧作業と清掃作業をして完了です!